睡眠と健康の関係は、みなさんご存知かもしれません。
しかし、睡眠とインテリアの関係が、意外と密接だということはあまり知られていません
素敵なライフスタイルを送るために詳しくご説明していきます。
明かり、照明、ライトの関係
照明はとっても大切な要素です。
明かりをコントロールすることでリラックスできます。
睡眠に入るまで
勉強部屋やキッチンなどは蛍光灯などの青白い光が向いていますが、寝室など心身をリラックスさたい場合は、電球の光、電球色のオレンジがかった光の方がぬくもり感がありオススメです。
リビングなども同じです。
間接照明も良いですね(今は100均などでも可愛い商品が手に入ります)
睡眠に入る1時間前くらいには、リラックスする光にしたほうが良いと言われています。
LED照明などは、調光や色も変えれるので便利です。
なるべくリラックスできる照明選び、組み合わせをしましょう。
睡眠中の明かり
明るいまま寝るのはありえませんが、真っ暗も嫌な方は多いのでは無いでしょうか?
ほのかな明かりが理想なのですが、天井の明かりも実はあまりよくありません。
シーリングライトなどの豆球などがそうです。
ほとんどの方がそうしていると思いますが、なるべく視界に入らないところで間接照明などで明かりをつけておくことをお勧めします。
ホテルなどではほとんど天井に明かりは付いていません。
最高のリラックスを提供するためです。
スマホを直前まで見ていると
ブルーライト(青色光)は波長が長く、強いエネルギーを持っており、角膜や、水晶体で吸収されず、網膜まで到達します。
その刺激でメロトニン(リズムを整えるホルモン)の分泌が抑えられてしまいます。そうするともちろん良い睡眠は得られません。
直前までスマホを見るのはやめましょう
ベッドの選び方
今ではベッドで寝るという方も多くなってきました。正しく選ぶコツをまとめました
マットレス選び〜値段も大切!しかし健康はもっと大切!〜
マットレスには大きく分けて
ボンネルコイル(バネが連結しているタイプ)
体を面で支えるタイプです。価格もお手頃からあります。反発感は強いものが多く、寝返りは打ちやすい寝た姿勢とマットの間に隙間ができる
。ポケットコイル(独立したコイル)
コイルが独立しているため体を点で支えてくれる。
ボンネルコイルに比べ、腰に負担が少ないと言われている。
より立っている姿勢に近いボンネルコイルより値段は高め。
隣に寝ている人の寝返りに影響されにくいなどの特徴があります。
ノンコイルタイプ(コイルを使わないタイプ)
低反発、高反発などが代表的です。
こちらは安価なものから、各メーカーがこだわって作ってある商品は、高価なものまで様々あります。
コイルタイプとノンコイルタイプを合わせたタイプ
コイルタイプのスプリング性の良い所と低反発、高反発の良いところを合わせたタイプです。
サイズ選び〜身長や体型も考えて〜
基本的にはシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングサイズといったサイズになります。
一人暮らしだからシングルサイズ!と簡単に決めてしまうのはやめましょう!
人は寝ている間に20〜30回くらい寝返りを打っていると言われています。
寝返りをスムーズにできるスペースも考えなくてはいけません。
間取りによっては、大きいサイズを選べない場合もあるかもしれませんが、健康のこともきちんと考えたいところです。
体型に合ったサイズを選ぶためには、実際のモデルルームや家具屋さんに行って確かめましょう。
一番いい方法は、ホテルに行った時、覚えておくことです。
ビジネスホテルはシングルが一般的です。
そちらで良い睡眠ができたのか?
また、グレードの良いホテルは当然質の高いマットレスを使っています。
サイズ感と合わせて体感してみましょう。
デザインで選ぶ!フレームは?
フレームは基本的にはお好きなインテリアに合うスタイルで良いと思います。
少しだけアドバイスとしては、次に紹介しますベッドサイドテーブルと関係があります。
ナイトテーブルを置けるスペースがない場合などでは、照明や携帯電話、ティッシュ、目覚まし時計などをおくスペースを確保しておいたほうがいいです。
ヘッドのデザインを選ぶ際の参考にされてください
ベッドサイドテーブルは便利性と安心も!
ホテルなどでは必ずと言っていいほどありますよね!
ベッドの横のサイドテーブル。
電気スタンドがあると良いな〜って思いませんか?
ちょっと物を置くのに助かるな〜って思いませんか?
照明のリモコンがどこに行ったかわからない!携帯が無い!という不安も、いつものサイドテーブルがあると安心しますよね
カップル、ご夫婦の場合は、両サイドにそれぞれ配置することを強くお勧めします。
寝具選びのポイント!
さらに睡眠の質を高めたい方は、寝具にもこだわりましょう。
羽毛布団がいいの?
羽毛布団、羽根布団、綿布団、化学繊維の布団など様々ありますが、一概に羽毛ぶとんがいいとは言えません。
化学繊維は安価で購入できますが、機能面ではあまりオススメしません。
羽毛布団は暖かく軽いためとても人気があります。
しかし慣れない人は軽すぎるという方もいらっしゃるかもしれません。
私も、こちらは季節によって上から毛布を掛けたり、カバーを変えたりで対応しています。
こちらも宿泊などの際によく眠れた場合を参考にして、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう
枕選びはすごく大事!〜しかし枕ばかりが悪くは無い〜
枕は私も、散々買い換えてきました。
眠りを疑う時に悪者にされるのが枕ですよね。枕専門店もたくさんあります。
買いました。ウン万円するやつ!
一般的には高さが、仰向けに寝て水平面から10度〜15度と言われています。
(体型にもよる)頚椎への負担が少なく、呼吸がしやすくよく眠れます。
ただし、横向きに寝る人はこれに限りません。
マットレスとの関係性もありますので、ここではこれが絶対とは言えません。
無理な枕で我慢せずに、色々試してみることをオススメします。
余談ですが、パジャマもできれば通気性の良い生地がいいでしょう。
フリース生地などは吸収性がないため汗をかいて寝苦しい原因になります。
まとめ
今回はインテリアの角度から睡眠についてでしたが、はっきりとこれが眠れます!これはダメです!という問題ではありません
しかし、安眠できる状況を少しでも作ることは出来ます。
私も、職業柄詳しくなったところもありますが、自分の体調面で、随分と寝具関係は見てきましたので、また後の記事でさらに詳しく書いていきたいと思っています。
当てはまるところがあれば、やってみませんか?
思い立ったその時が、健康への入り口だと、私もいつも思っています。
心地いい環境を、豊かな生活を作るお手伝いを、これからもしていければと思います。
最後に、こんな感じもリラックスできますよ❤︎
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それでは、良いライフスタイルを