カーテン選びは大事です!
初めて一人暮らしをするときに「ソファー」や「テーブル」「ベッド」を買う前に
まず必要なものですね。
しかし、カーテンを選ぶときに「種類が多すぎてわからなくなる」という意見が多いのです。
難しいと考えている方が多いみたいですね
今回は「基本」をご紹介させていただきます。
なるべくわかりやすく、ご説明していきますね
デザインから考えたカーテン
デザインから見てみると、難しく考えないようにするには
はっきり言えば、二つに一つです。
存在感を出すか?出さないか?
カーテンを買いに行くと、つい目が行くのはインパクトのある柄や、色だと思います。
しかし、ちょっと待ってください。
カーテンの占める割合は意外と多いんです。
そこに大胆な配色を持ってきてしまうと、全体のカラーが決まってしまいます。
こちらは「可愛らしい」お部屋のコーディネートですね。
「カーテン」もピンクがとっても可愛いです。
可愛いお部屋にしたい場合は「ピンク」はオススメです。
「シンプル」なコーディネートです。
アイボリーのカーテンを使っていますね。
個性的な色は使わずにまとめてあります。
スッキリしていて清潔感もありますね。
シックで「ゴシック調」のコーディネートになっています。
黒系の濃い色のカーテンです。
今、3枚紹介させていただきましたが、
ご自分の「好きなタイプがはっきりしていない」おしゃれ初心者さん は、いきなり思い切った配色の「カーテン」を選ぶのは避けましょう。
なぜ?
今から、カーテン以外にもいっぱい色が入ってくるからです。
確認しておきたい色
- ベッドカバー・布団カバーの色は?
- カーペット・ラグマットの色
- ソファーのデザイン
- クッション
- 雑貨や小物
- 化粧品・香水
- 服
- 壁にフォトフレームや鏡をかける場合のデザイン
迷ったらカーテンは「無難な色」にすることをおすすめします。
地味にならない???
大丈夫です!
カーテン以外の色の方が色は入れやすいです。
例えば「お花」や「クッション」などは季節によって変えても良いです。
お洒落にするコツも最後にご紹介しています。
例えば
絶対ダメじゃないけど。失敗しやすいかな??って感じです。
しかし、お部屋が狭く見えたり暗いイメージになってしまいますね。
もちろん柄が入ったカーテンもおしゃれです。
こちらのようなプリント系のカーテンはとっても素敵だと思います。
お部屋が明るくなるし!
機能面から考えたカーテン
次はカーテンを選ぶ場合に考えておきたい「機能面」を少し考えておきましょう。
朝起きてカーテンを開ける。
昼間はレースカーテンで過ごします。
レースカーテンは昼間は外部から中が見えないようにしてくれます。
しかし夜になると、外が暗く、室内が照明で明るくなるため、レースカーテンだけでは丸見えになってしまいます。
そこでドレープカーテンを閉めます。大抵これで外からは見えません。
一人暮らしの場合は少し違ってきます。
女性は特に、昼間も厚手のカーテンは閉めっぱなし!
という方も多いようですし、一切、部屋の明かりが外に漏れるのが嫌!
というのも理解できます。
その場合は遮光カーテンをお勧めします。
狭い部屋には濃い色はNG
次に、お部屋の間取りから「カーテン」をみてみます。
一人暮らしの場合「狭い部屋」が多いと思います。
狭い部屋に濃い色のカーテンをつけると圧迫感が出てしまい
余計に「狭く」感じてしまいます。
下の写真は片面に「ブラインド」を着けています。
壁の延長に見えますね。
ここに「カーテン」があったら窮屈ですね。
配色も大事なポイントです。
無難な色を使うことで全体のバランスがお洒落になっています。
ウインドウトリートメントの種類
一応「カーテン」の種類もご説明しておきます。
ウインドウトリートメントにはいろんな方法があります。
ドレープカーテン:一般的に使う厚手のカーテンのことです。 生地の素材や、機能性、デザインなどで用途にあった選び方をします。ドレープカーテンは奥が深いので、後の記事で紹介していきます。
レースカーテン:その名の通りレースのカーテンです。 外からの光を調整しながら、外部から部屋の中を見えにくくしてくれます。
シェードなど:カーテンの生地や、レースの記事を使って、上下に昇降できるように特殊な加工をします。 ローマンシェード、バルーンシェードなどがあります。
ブラインドヨコ型:一般的なブラインドです。
ベネチアンブラインドと呼ばれたりもします。
以前よりずっと種類も増えて、ただの事務所用ではなく、一般家庭でも多く使われるようになってきました。ウッドブラインドなどもあります。
ブラインドタテ型(バーチカルブラインド):こちらも以前は事務所とか、病院の待合室みたいな印象でしたが、本当に最近ではおしゃれなデザインが多くなった感じがあります。
ヨコ型ブラインドとは違って、素材が生地でできているため冷たい印象がありません。
また、色やデザイン柄もたくさんありますので、オシャレですよ!
スッキリとおしゃれにしたい方にはオススメです。
ロールスクリーン、ロールカーテン:ロール状に、クルクルっと生地を巻き上げていくタイプです。
デザイン性もありますし、遮光など機能的なものもあります。
しかし、あくまでも一枚の布ですので、大きい面積につけると、なんだかのっぺりした感じになってしまいます。
あと、風には弱い印象です。
プリーツスクリーン:ジャバラみたいにプリーツ加工をしたスクリーンです。
上にたたみあげるタイプになります。
布製や和紙のものがあります。
和紙のプリーツスクリーンは現代のお家の和室に最適だと思います。
また、光を柔らかく、実にいい雰囲気で取り入れてくれます。
カーテンの基礎知識
デザイン面だけではありません。
快適に生活するために必要なものなのです。生活スタイルに合わせて考えましょう。
カーテンは何のために付けるのか?
外から見えないようにするため?
外からの冷気を遮断するため? インテリアに必要だから?
どれも正解ですね。
カーテンには機能的な商品が沢山あります。
洗えるカーテン、
遮光カーテン、防炎、防汚、防音
光を反射させて熱を室内に入れないようにするカーテン
小物をうまく使っておしゃれ感を出そう!
無難な色のカーテンも、小物をプラスすると、一気にオシャレになります。
また、室内の雰囲気とマッチさせる配色や、柄を合わせることで統一感が出ます。
普通はカーテンを買うと一緒にタッセル(カーテンを止めるやつ)が付いてきますが、それにアレンジしたり、別売りのタッセルを購入したりすると良いでしょう。
造花をクリップで止めたり、いらなくなったアクセサリーも活躍しますよ!
カーテン選びで迷ったら、無難な色を選びましょう。
無難な色を選び、小物などで演出して、オシャレさをプラスすれば良いんです。
お洒落なタッセル
中央でカーテンを束ねてあげても変化が出ますね。
小物を使ったアレンジ
他にもアクセサリーみたいな商品もあります。
アレンジで楽しむのもいいですね。
まとめ
いかがでしたか?
カーテンを「インパクトのあるデザイン」にする方法ももちろん素敵です。
こちらでは、後にお洒落に変更があったり、コーディネート初心者さんへのアドバイスとして提案させていただきました。
ご自分の好みにあった選び方をしましょう。
全体を考えないといけませんが、コーディネートを「楽しむ」ということを忘れないように。
一人暮らしを楽しみましょうね!